一般的には、BMI 22が標準体重と言われます。22×身長(m)×身長(m)で計算できます。身長160 cmであれば、22×1.6×1.656.3 kgです。しかし、BMI 22がピンポイントに適正であることは稀で、元々の体質や年齢によっても変わってきます。筋肉質であれば高め、やせ型であれば低めになりますし、年齢に応じて徐々に増えてくることは自然です。

 では、どのように適正体重を判断すればよいでしょうか?簡単ではありませんが、自身のからだと対話してみてください。例えば体重が増えてきた時は、ちょっと階段をのぼるだけで息切れしたり、胸が苦しくなったりするでしょう。これを、からだが発する「ちょっと増えすぎじゃない?」というサインだと受け取ってください。逆にやせすぎた場合には、ふらつきを覚えたり、元気のなさを感じたりするかもしれません。このような違和感がなく、元気に活動できる状態が、適正体重と考えてください。

 少し体重を減らす必要性を感じた場合には、毎日、決まった時間に体重を計りながら、油の量を減らしたり、野菜の量を増やしたりしてみてください。体重を増やしたいときは、少し多めにたんぱく質をとりながら、少し高めの強度での運動にチャレンジしてみてください。体重を維持するためにも、毎日の体重測定は欠かせません。是非、習慣化してください。