健康コンテンツ

#1運動と健康

これからコラムを連載させていただきます、筑波大学の中田といいます。どうぞ よろしくお願いいたします。

初回のテーマは「運動と健康」です。運動すれば健康でいられることは良く知られていることですが、具体的にどのくらい運動すればどのくらい健康になるか、ご存知ですか?

短いコラムですので、いきなり答えを言います。いつもより、「3分」多く運動すれば「1%」死亡率が下がります。「10分」多く運動すれば「3%」死亡率が下がります

そのため、厚生労働省は「プラステン(+10)」、いつもより10分多く運動することを推奨しています。大切なのは「いつもより多く」運動することです。そして、「運動」と書きましたが、実はスポーツなどの運動でなくても、「歩く」だけでも良いのです。外でのウォーキングではなく、家の中でてくてく歩くことでも良いのです。

ふだん、じっとしている時間を3分でも10分でも良いので、動く時間に変えてください。そして、そのことを習慣化してください。そうすると、長い目で見たときに、元気に健康で過ごすことができる時間が延伸するのです。

じっとしていたら損ですよ。「寒い」とか「面倒」とか言わずに、身体を動かしましょう。

執筆者

中田由夫(なかたよしお)

筑波大学体育系 准教授

主な研究テーマ
食事と運動を中心とした行動変容が生活習慣病の予防および改善に及ぼす影響を明らかにすることを目指しています。
一覧へ